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カスタマイジング&チューンドの定番・最新リスタイリング GooParts ワンメイクSPECIAL No.6 W211 Mercedes-Benz E-Class Sedan

カスタマイジング&チューンドの定番・最新リスタイリング GooParts ワンメイクSPECIAL No.6 W211 Mercedes-Benz E-Class Sedan
TUNED STYLE ROY Technik CPU TUNNING だれもがこのスタイリングを目指しチューニングテイストを踏襲する AMG
AMGに魅せられて経験の深さから生み出される真のメルセデスチューンとは?
スペシャリストに聞くチューニングの可能性
 現行Eクラスのチューニングの可能性について、ロイテクニックに取材に出向いた。一時期、休業していたが、取材時はリニューアルに向かって新装中。この本が売られるころには、もう新しいお店で営業が開始されているはずだ。
 ロイテクニックを主宰する福本ロイ氏は、元AMGジャパンの広報担当を長年に渡って務めた人物で、知る人ぞ知るメルセデス・ベンツのスペシャリストだ。
 現行Eクラスのチューニングについて、福本氏に聞いたところ開口一番出た言葉が「うーん、結構難しいね」であった。
 いくつかの理由があるが、ひとつの大きな理由が、現行モデルであるということ。現行モデルは、まだインポーター保証であるメルセデスケアの期間中であることが多い。チューニングパーツを使うことで、この保証が効かなくなる可能性もあるというのだ。
 どこまでやるとダメで、どこまではオーケーというのはさまざまなケースがあるので明記は避けるが、慎重に行うのであれば、メルセデスケアが終了してからのほうがいいという。細かい部分については、直接ロイテクニックに問い合わせてもらえば、答えが出るはずだ。
 また、もうひとつの大きな要因として、なにをやってもコンピュータに影響を及ぼすということがある。現行Eクラスは、メカニカルな部分を変更すると、それをコンピュータが故障や不具合だと思いこんで、さまざまなトラブルを誘発してしまうというのだ。
 逆にこれはコンピュータ側でチューニングを行えば、かなり多くのことが可能となることを示している。つまり、現行Eクラスのチューニングはコンピューターを中心とした、プログラムチューンがメインとなる。
 ロイテクニックのチューニング方式はフルオーダー式となっている。それはユーザーの要望に合わせたものを提供したいという姿勢を持っているからだ。
 非常に職人気質を持ったショップ(だからといって入りづらいとか、一見さんお断り、というようなわけではない)で、不可能なことははっきりと不可能という。必要以上のパワーアップを求めたりすることについては、はっきりとNoと言う。あくまでもメルセデスらしさを失わないなかでのチューニングを行う。
 コンピュータチューンの基本的な考え方は、エンジンのトルクもパワーも増していくというもの。同時にシフトマップの変更も行うことが多いという。
 メルセデスのコンピュータは学習機能を持っているので、その学習機能を生かしたチューニングが施されるのも特徴。自分の個性にあったエンジン特性に仕上げていくことが可能なのだ。
 福本氏はもともとAMGと長く接してきた人だけあり、そうしたしっかりとした姿勢を持っている。福本氏が語るには、かつてのAMGは、ひとつ上のクラスのパーツを使ってのチューニングをメインとしていたという。つまりEクラスにはSクラスのパーツを使うという手法だ。 
E63 AMG E63 AMG
●E63AMGは既存のAMGのように上級グレードのパーツを使って造られたモデルではなく、かなりの専用パーツが使われているモデル。AMGの手法もだんだんと変化を遂げてきていることを感じさせてくれるモデルだ。しかし、こうしたAMGでさえ、まだまだチューニングを施す余地はあるという。
●既存のコンピュータのロムを交換、そこに新しいプログラムを組み入れることで、さまざまなチューンを可能にする。
上位グレードのパーツを使うのがセオリー
 現在のAMGはメルセデス・ベンツに吸収されていることもあり、独自性に富んだパーツも増えている。
 こうなったのには、ひとつのわけがある。いくらチューニングカーとはいえ、消耗パーツや補修パーツの入手が困難だったり、とんでもなく高価になったりしたら、ユーザーが困惑してしまう。AMGは最初、上位機種のパーツを使用することで、パーツが手に入りやすい状況を維持していた。現在はメルセデス内に入ることにより、パーツの流通経路を確立しているというわけだ。
 こうした考え方はロイテクニックにも生きている。コンピュータ以外のチューニングを行う際は、消耗品や補修パーツが手に入りやすいということまで念頭におくのだ。
 言ってみれば、レーシングカーの製作のようにワンオフでパーツを製作してしまえば、どんな形態でも可能だが、それではロードカーとしての使いやすさ、所有しやすさが消えてしまうからだ。
 また、ネットワークを生かした総合的なチューニングやドレスアップも行っている。エクステリア、インテリアなどのドレスアップをすべてロイテクニックで行うのではなく、有能な仲間達とネットワークを組んで、専門分野はそこに任せるプロデュース的な仕事も手掛ける。もちろん、ユーザーが数店を訪れる必要はなく、すべてロイテクニックが手配し、仕上げるという方式だ。
 自分のしたいことをしっかりと告げれば、予算にあった手法でチューニングを行ってくれるショップが、ロイテクニックというわけだ。
福本ロイ氏 福本ロイ氏
●自動車メディア業界、そしてベンツフリークのあいだでは知らない人はいないほどの有名人。長年培ったノウハウとそのネットワークの広さを使って、じつに多彩なチューニングを提供する。

ロイテクニック
http://www.roy-tech.co.jp/
TEL:045-914-3535
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