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お店に併設されている試乗用のオフロードコースでの撮影となったRVパークのデモカー。
「シーズンインしたのでスタッドレスを履かせちゃったんですよ」と、そのあたりがちょっと納得いかない様子の半田さん。「本格的クロカン仕様の100を」という編集部のオーダーにこだわりを見せた。
本格的なクロカン仕様のランクルなら「RVパーク」で、と全国的にも知られているお店。じつはRVパークは群馬トヨタという大きなディーラーの総合企画部という部門に属する、いわゆるアンテナショップで、ランクルの販売に対するサポート、イベントの企画など、新車販売後のコアなユーザーを対象にしたショップというスタイルを持つディーラーの一部門なのだ。つまり、ディーラーの仕事=信頼性がつねに求められるということになる。クロカン好きのコアなユーザーも納得する本物を提供しなければならない立場だ。
そんなショップの店長を務める半田さんのランクル観とは?
「あくまで機能重視のクルマ。作業車ベースであり、タフでどこにでも行ける安心感がある。ランクルのイメージはいつのモデルでもこの柱は変わらないでしょう。100はオーバースペックでもありますが、やはりアウトドアのイメージを持つユーザーがオフも走れる機能に注目しているわけで、その機能をより引き上げてやるのがカスタマイズの基本ではないでしょうか」
そんな機能を引き上げるパーツとは? RVパークに来るユーザーのカスタマイズパーツに対する考え方はつねに『本物志向』だと半田さん。タフな条件でもめげない屈強な造り、また、フラッグシップであり高級車ならではの上質なパーツ。さらには実用的な機能するパーツ。
というわけで、それを具現化したのが写真のランクル100。オーストラリアの砂漠が似合いそうなカンガルーバーをセットしたオージースタイルがベースで、TJMというメーカーのフロント、リヤバンパー、サイドステップ、シュノーケル、フロントグリルカバー、おもしろいところでは給水タンクやイタリア・ZIFER社のルーフテントといったパーツを装着。
サスペンションはコニのヘビーデューティーショックとプロスタッフ・ジールのスプリングの組み合わせ、ラテラルロッド、デフダウンブラケットも装着。スタッドレスタイヤに替える前のタイヤ&ホイールはヨコハマ・ジオランダーHT/Sと4×4エンジニアリング製の強度的に優れるブラッドレーの組み合わせで純正サイズより1インチアップ。
IPFのHID、ジャオスのバグバイザーなど要所に機能的なドレスアップ的要素も採り入れた本格派だ。
「100はラグジュアリーなクルマでもありますが、ユーザーは『いつかは砂漠のような所で走りたい』という願望があります。とくにクロカンを実際に走っているユーザーは『他人よりつねに1m先へ行きたい』と考える。それをかなえるためには、つねに機能アップするパーツを探しているわけですね。最後には機能する本物に行き着くことになります」
カスタマイズに伴うメリットはもちろんデメリット、リスクもしっかり解説しながらユーザーと、その人が夢見る本格派クロカンへの道を探してくれるRVパーク。一度、試乗コースでの走行を体験してみれば、「タフな本物」パーツ装着車の実力を理解できるはずだ。 |