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エコイグニット |
点火系に十分な電力を与えてやること
これがエコ&パワーの源
今ではメンテナンスフリーをうたったプラチナプラグやダイレクトイグニッションを採用する国産車が大半を占めているため、あまりクローズアップされないのが点火系。
しかし、点火系は混合気や圧縮比と並ぶ重要な要素のひとつで、確実な点火があってこそ本来のパワーを引き出すことができ、理想的な燃焼によって燃費の向上ももたらされる。意外にも、エコとの関連性は深かったりするのだ。
点火系パーツでまず思い浮かぶのがスパークプラグ。イグニッションコイルで生み出された2万ボルト以上の高電圧がかけられ、圧縮された混合気に点火する役割を持つ。しかも、点火直後には2000℃以上の燃焼ガスにさらされるなど、エンジンパーツとしては最も過酷な状況に置かれていると言っていい。
ここで火花が弱かったり、確実な点火が行えなかったりすると、未燃焼ガスやカーボンスラッジが発生。エンジン本来の性能が望めないばかりか、排ガス濃度も基準値を満たせなくなるなど、あらゆる面でデメリットが出てきてしまう。
また、バッテリーの12ボルトを点火に必要な数万ボルトまで昇圧させるイグニッションコイルに十分な電力を供給すると同時に、電気的なロスをできる限り減らすことも重要なポイント。アフターで用意されている点火系のパーツは、点火システムそのものを大きく変えるのではなく、ノーマルに追加することで効果を発揮するモノがほとんど。コストも含めて比較的手軽に装着できるから、試してみる価値は大いにある。
見落としがちな点火系だけど、パワーにもエコにも効くパートなのだ。 |