エコロジー&エコノミー。環境配慮も重要だけれど これだけガソリン料金が高騰すると、まずはエコノミーから 経済的に貢献するパーツは数多くあるが、節約だけじゃつまらない。 エコ+αのパーツを探してみよう!
クルマの電子制御化が大幅に進化してきた中にあって、パワーアップにもさらなるエコ化にも大きく関わってくるのがコンピュータ。ひと昔前までは、コンピュータチューンと言えばパワーアップの手段として考えられていたけど、今では燃料の噴射量やそのタイミングをキメ細かくコントロールすることで、燃費アップも実現してくれるのだ。
車種によって多少の違いがあるにしても、低排出ガス化を狙った今どきのクルマのコンピュータセッティングは同じような傾向にある。低回転域では排ガス濃度を下げるために燃料を少なく、中回転域では実用トルクを稼ぐために燃料を多く、高回転域ではパワーを出すために燃料を少なく…というのが基本セン。
それに対して、燃料を低回転域で増やし、中回転域で減らすというのが燃費を向上させるための基本的な方向性になる。これで低速トルクがアップするから、同じ加速を得るにもアクセル開度は少なくて済むし、日常域で多用する中回転域では燃料そのものを絞り込むことで、トータルでの燃料消費量を抑えることができるというワケ。ちなみに、高回転域で燃料を増減させても、ほんの数馬力しか変わらないことが多い。つまり、ピークパワーに関しては、ノーマル状態でもかなりのレベルで燃料コントロールの最適化が図られていると言っていい。
また、こういったハード面の見直しと同じか、それ以上に重要なのがドライバーの意識。なぜなら、燃費はアクセルペダルの踏み方ひとつで大きく変わってくるからだ。
そこで、ドライバーにエコな走りを促す上で効果的なのが、クルマの置かれた状況を詳細かつリアルタイムに表示してくれるモニター系パーツ。コンサルトポートへのカプラーオン接続で、車速やエンジン回転数、水温、油温などの基本情報に加え、スロットル開度やインジェクター開弁(燃料噴射)率、さらには燃料消費量や平均燃費、平均速度までハジキ出してくれるモノもある。
それらの正確な数値を見ることができれば、イヤでも燃費が気になるハズだし、どんな走りをすれば燃費が良くなるかということもわかりやすい。しかも、ここで紹介しているHKS CAMP2やトラストグレッディインテリジェントインフォメーターエコのように、いくつものパターンでグラフィカルに表示してくれるモノなら、楽しみながら燃費アップを図れること確実だ。