サーキット走行で「より速く、より楽しく」を実現するためのマストアイテムはこれだ!
街乗りやワインディングなどのストリートとは違って、限界領域での性能が求められるサーキット走行。それに対応するべく、各パーツの交換&装着によって走りの性能を全域でレベルアップさせたい。
そこでパーツチョイスの基準になるのが「どのくらいの規模のサーキットをどれくらいのテクニックで走れるのか?」ということ。富士や鈴鹿、もてぎなどに代表される国際格式の高速サーキットと、筑波やセントラル、エビスなどの中速サーキット、さらに日光を始めとしたミニサーキットでは、それぞれコースレイアウトやスピードレンジが大きく異なるため、クルマのセットアップも必然的に変わってくるのだ。
その中で一番のポイントになるのがサスペンションとエアロ。まずサスペンションはバネレートと減衰力の変更に加え、車高を含めたアライメントの調整も必要になってくる。ここにはドライバーの走り方や好みも影響してくるけど、高速サーキットなら安定性重視、中速〜ミニサーキットであれば回頭性重視が基本だ。
また、エアロはアベレージスピードが上がるほどダウンフォースをより得られる方向で仕上げるのがセオリー。フロントカナードやリアウイングに追加するガーニーフラップ、アンダーカバー&ディフューザーなどの組み合わせで、ドラッグ(空気抵抗)を抑えながら、高速域での安定感を高めるのが狙いだ。
パーツ別選択術
ボディリインフォース
ステージ別選択ポイント
ノーマルに代えて、サスペンションアームを調整範囲の広いタイプに交換するのはサーキット仕様における定番チューン。コースのレイアウトやコンディションに合わせて、操安性やハンドリング特性をベストにセッティングすることができる。また、サスペンションとセットで考えたいのがボディ補強。ボルトオン装着の手軽な作業で、サスペンションがよりスムーズにストロークするようになるのだ。
サスペンション
ステージ別選択ポイント
ハンドリングや乗り心地など、走り全般に大きな影響を与えるサスペンション。いまや街乗りでもサーキットでも車高調を装着するのが基本だけど、サーキット走行をメインに考えるならセッティング幅の広い全長調整&減衰力調整タイプを選びたい。また、ダイレクトなハンドリング特性を得るため、アッパーマウントもピロボールタイプがベストだ。一方、街乗り中心で適度なローダウンを図るのなら、価格的にも安いロワシート調整式で十分だろう。
ステアリング
ステージ別選択ポイント
スポーツステアリングは、吸汗性が高くて滑りにくい革巻タイプが主流。直径は330 〜350φが多い。商品によってグリップ部の太さが微妙に変わってくるけど、レーシンググローブを装着するサーキット走行では太めが好まれる傾向にある。












