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パーツ特集企画 これから始める中古パーツ ビギナーズQ&A

パーツ購入編 その3 中古ならではの疑問を解決する
Q 個人売買とショップで購入するのは
どこが違うんですか?
A 安心とアフターフォローが段違い
インターネットが普及した現在、中古パーツはショップだけに限らず、ネットオークションでの個人売買まで幅を広げている。では、あえて中古ショップで購入するメリットとはいったいなんだろう? まずは商品を手に取って実際に見て触ってから購入できること。写真だけでは見えないキズなど、違う角度から見るとわかったりするものだ。次に製品の信頼性だ。ネットではノークレーム返品不可といったものを多く見かけるが、不具合があった場合は泣き寝入りするしかない。ショップは万が一の際も対応してくれる。
ショップなら多くの在庫パーツのなかからじっくり選ぶことができる。同じパーツであっても使用頻度によって状態が違うから、そこを店員と相談しつつ購入することができる。
手軽に売買が楽しめることで人気のネットオークション。しかし買う側と売る側の程度の見解違いによるトラブルや、ネット詐欺などの問題を抱えているのも事実。
中古ショップで扱われている商品はすべて買い取りの際に動作確認や品質チェックが行われている。壊れているものや欠陥品が店頭に並ぶことはない。だから安心して買い物ができるのだ。
Q 購入する時期によって
同じパーツでも値段が変わるの?
A 季節やモデルチェンジの影響を受ける
新品パーツが季節や需要によって価格が変動するのと同様、中古品でもこういった現象は当然発生する。とくに影響が大きいのがスタッドレスタイヤやスキーキャリアなど、いわゆる冬パーツと呼ばれるもの。需要が高くなる冬前には値段が上がり、夏場は安くなるといった具合だ。逆に夏場はウーハーやネオン管といった開放的なアイテムの需要が高いようだ。また新製品の登場やモデルチェンジが行われると必然的に古いパーツは値段の見直しが行われ、買い取り価格も安くなっていく。
DUNLOP GRASPIC DS-2
DUNLOP GRASPIC DS-2
デジタイヤ氷上シミュレーションから生まれたパターンで、氷上&雪上、一般路性能を高次元で両立させたスタッドレスタイヤ。
Q 欲しいパーツが近くのショップにない
どうすれば手に入れられるの?
A チェーン店やネットで在庫を確認できる
大手の中古パーツショップでは、店舗同士で在庫パーツのデータを共有しているため、そのお店にないものであってもチェーン店全体で在庫の有無を確認してもらうことができる。またショップによってはインターネット上で在庫パーツを掲示しているところもあるので、そこで探してみるのもいいだろう。ただし、この場合商品を実際に見ることができないため、購入の際は担当者としっかり情報交換することが重要だ。とくに適合車種やサイズなど付けてみたら合わない、なんてことのないよう注意したい。
北海道から沖縄まで全国80店舗を誇る、日本最大級の中古パーツショップ「アップガレージ」。60万点の在庫から検索し、取り寄せ通販も行ってくれる。眠っているお宝を探りだそう。
本誌のインターネットサイト、グーパーツドットコムでも掲載されたパーツを検索することが可能だ。近くのショップに置いていないパーツ探しにもぜひ活用してほしい。
Q 中古パーツを買うときに
気をつけるポイントって?
A キズや付属品をしっかり確認する
中古パーツを購入するときにもっとも気をつけたいのが製品の劣化状態。うちのクルマに付くんだったらどれでもいいというなら話は別だが、今後長く使うつもりであれば、キズやサビの確認はもちろん、しっかり作動するかを店員に聞いておくことが重要。また、中古品には付属品が欠けているものもある。のちのち部品を買い足したり、面倒なことにならないよう、こちらもチェックしておきたい。また保証書など購入時期がわかる書類が付属していると、使用期間を判断しやすい。
キズやサビを見る キズやサビを見る
キズやサビを見る
ホイールのキズは見た目に直結するし、酷いものだと走りにも影響を及ぼすことがある。車高調に関してはネジ部の固着やオイル漏れがないかの確認をしておくこと。
センターキャップや車高調レンチの有無 センターキャップや車高調レンチの有無
センターキャップや車高調レンチの有無
ホイールだとセンターキャプや専用のナットやバルブが付いていること、車高調は調整用のレンチが必須だ。電子パーツの場合はリモコンの有無も調べておこう。
説明書や保証書がある 説明書や保証書がある
説明書や保証書がある
自分で取り付けを行うなら、取り扱い説明書が付いていなければ作業に支障が出る。またマフラー場合だと、音量を証明するJASMAの認定証があれば車検の際にも有効だ。
Q パーツを買って、動かなかったり
不具合があった場合はどうなる?
A まずは店員に相談してみる
中古ショップでは、買い取り時に作動確認などしっかりした査定を行っているので、基本的には不具合が発生するということは少ない。それでも万が一動きがおかしいと感じたら、販売店に行って取り付けが正しいかを確認してもらうこと。とくに自分で取り付けた場合はミスもありうるからだ。それでも不具合が出る場合、保証期間(店舗により期間は異なる)であれば、返金に応じてもらえる。また保証期間を過ぎていても有償で修理してくれるお店もある。相談してみよう。
作動確認で劣化している部分がある場合、販売時に明記されている。購入後にこの点に対して不具合を申し出るのはNG。購入する前に店員から話を聞いておくこと。
Q 欲しいパーツが入庫されたら
知らせてくれるシステムってある?
A 連絡をくれるショップもある
中古パーツ市場は基本的に「先に買ったもん勝ち」のシステムだから、欲しいパーツが入庫されたときに連絡をくれるお店はまれ。新品と違い、いつ入荷されるかわからないパーツをいつまでも待ち続けるのにはユーザーも根気がいるし、お店側としてもその人が絶対に買ってくれるという保証がない限り、ポッと現れた購入者に売ってしまうこともありえる、ということ。ウワサではお店のスタッフと仲よくなると教えてくれる、なんて話もあるけど、あくまでウワサだからね。
どうしても中古で購入したいパーツがあるなら、コンピュータで各店舗の在庫状況を確認できるショップへこまめに自分から連絡するか、足しげく通うのが近道だ。
Q 中古パーツには
必ず保証期間がある?
A 店によりまちまち、聞いてみよう
パーツに保証が付いているか? その期間はどれぐらいなのか? ショップごとに保証の設定が異なるため、一概にこうだとは言えない。だからこそ、パーツを購入する際に保証の有無や期間、返金や修理に応じてもらえるかを店員に確認しておくことが必要だ。また保証期間内に返金をしてもらったとしても、取り付けにかかった工賃は保証の対象外だと考えておいたほうがいい。なおショップによっては購入したパーツと同様の品物と交換対応をしてくれることもあるようだ。
店舗により保証期間は違う
店舗により保証期間は違う
オーディオやナビには1カ月程度の保証が付いているお店が多い。これも店舗により異なるので購入時に要確認。
ジャンクパーツは保証なし
ジャンクパーツは保証なし
事前にノークレームパーツとして売り出されているものに関しては保証はなし。自己責任で買ってくださいということだ。
Q ショップで購入したパーツは
すべて取り付けてもらえますか?
A お店のスタッフで対応できるもののみ
取り付けてもらえるパーツは、ショップにより違いがある。どのお店でもほぼ対応してくれるのは、タイヤ&ホイール、オーディオ&ナビ、サスペンション、マフラー、そのほか取り付けが容易なもの。ブレーキパッドやクラッチといったパーツは、分解整備の資格を持つ人がいるお店に限られる。必ずしも購入したら取り付けもやってくれるとは限らないということだ。明らかに取り付け不可のパーツとわかっていれば、事前に取り付けてくれるショップを探しておくのも手だ。
コンピュータなど専門知識を必要とするものはスタッフでは対応できないことが多い。購入後は自己責任となるぞ。
Q 中古パーツショップには
新品パーツも売っていますか?
A ショップによって
在庫商品が違う
新品パーツを取り扱っているか、どんなパーツを在庫しているかはショップによりけり。中古品のみのお店もあれば、新品パーツを中心に一部中古品を置いてあるところもある。参考として下の有名店を例に挙げると、アップガレージではガスケットやインナーサイレンサー、スペーサーなどオリジナルパーツ。セコハン市場では一般的なサスやマフラーを新品で在庫し、ビックフットは新品タイヤを扱っているといった感じだ。あくまで中古品を買いに行ったついでと考えておきたい。
オリジナルパーツ
オリジナルパーツ
アップガレージは、マフラーやホイール購入時に追加で欲しくなる、ガスケットやスペーサーなどをオリジナル商品として販売している。
一般的なパーツ
一般的なパーツ
オートバックス系中古店のセコハン市場では、新品パーツの在庫も多い。新品と中古を見比べていいほうを買うなんてやりかたもありだろう。
タイヤ
タイヤ
タイヤ&ホイールの専門店ビックフットは、新品タイヤの在庫があり。またホイールナットなど、取り付けに必要なショートパーツもある。
Q 中古パーツを購入するときに
セットで必要なものってありますか?
A ステアリングボスやガスケットは追加で
中古パーツを買った。家に帰ってさぁ取り付けようと思ったら、「あれっ付かない」という事態に陥りやすい筆頭がステアリング。製品単体だけでなく、取り付け用のボスが必要なためだ。購入時にスタッフにサイズや適合車種を確認のうえ、必ず用意しておきたい。またマフラーのガスケットも中古だと付属していないことが多い、ガスケットなしのまま走行すると、排気漏れのトラブル原因となるので併せて購入しておこう。知ったかぶりをせず、店員さんに「聞く」ことをお忘れなく。
ロールケージ装着時にはバーパッドを巻かなければ車検非対応となる。組む前にパッドを必ず巻くようにしよう。
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購入編 1.中古パーツの価格を知る2.パーツ選択のポイントを知る3.中古ならではの疑問を解決する  売却編 パーツを売るときの疑問を解決

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