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厳選 今が買い時の中古パーツ

Muffler & EX pipe 06-07年中古パーツ価格動向 価格よりも性能重視装着効果ありを探す
狙うは数年前に流行った極太系の
本格ストレートマフラー
 騒音規制がますます厳しくなる。これからは純正マフラーも含め、消耗品という解釈を求めるようになる。このところ新品が非常に低価格で販売されているスポーツマフラーだが、ものによっては、音量を抑えるためサイレンサー内部の径が細くなっている、スポーツマフラーとしては使いものにならない、ただのドレスアップと音色変化だけの製品も見受けられる状態だ。
 それだけにちょっと前の抜けのいいスポーツマフラーには価値がある。性能を追求したストレートタイプのスポーツマフラーが、今の中古市場の中心。普段のストリート使用では別売りのサイレンサーを装着して、サーキット走行で、心置きなくエンジン性能を引き出してやる、なんていう使い方はどうだろう。
HKS  サイレントハイパワー HKS  サイレントハイパワー
HKS
サイレントハイパワー
中古発掘価格
2.4 万円
 静粛性を重視しながら、「ハイパワーマフラー」同様のスポーティーなフォルムを実現。音量を抑えながらも、純正マフラーに比べ、実用域である中低速からのレスポンスアップが可能なモデル。
フジツボ
レガリスR
中古発掘価格
1.9 万円
 大口径、高効率マフラーのベーシックモデル。FUJITSUBOマフラーのなかでも、もっとも幅広い車種に対応するモデルでもあり、低、中回転のトルクアップと高回転域での効率的な排気を行う。新品価格が4万6000〜12万円と幅広く、新品時の価格に注意。
フジツボ  レガリスR
トラスト  TR NA・EXマニ
トラスト
TR NA・EXマニ
中古発掘価格
2.6 万円
 排気効率を極限まで追求した競技専用エキゾーストマニホールド。可能な限り極限まで長く、等長に集合させて排気流速を速めることで吸気も促進させるNAエンジンのパワーアップにかかせないパーツ。トラスト定番中の定番ともいえる製品だ。
フジツボ
Super EX
中古発掘価格
2.7 万円
 ロストワックス製法により、丁寧に仕上げられたフランジ部分や、特殊技術によるパイプ集合部の処理が、段差を無くしスムーズな排気を実現する。ちなみに新品の価格は8万3000〜30万円と幅広く、愛車に適合する製品が見つかれば買い得感あり。
フジツボ  Super EX
アペックス  N1マフラー
アペックス
N1マフラー
中古発掘価格
1.7 万円
 元祖はね上げ、斜め出しの過激なスタイルでいまだ人気のモデル。サイレンサーの太さから、その性能も自ずと知れるところ。独自のメガホン管構造で高効率の排気を行うとともに、独特の低重音を響かせる。サイレンサー以外はスチールのパイプのためコンディションに注意。
ワンランク上のEXチューン

これで大丈夫!
プロだってぶつかる壁を
完全克服

プライベーターのためのEXマニ交換ガイド付き
EXマニを外すには、面倒くさがらずに遮熱板などを外し、工具が入りやすいようにするのが重要。
EXマニの固定ボルトは、パイプを挟む形で上下に設けられていることが多い。4気筒なら8〜10カ所。6気筒だと12カ所に及ぶ。
たかが十数カ所のボルトを緩めるだけなのだが、狭い上に緩みにくいことから、初心者がこの状態にするにはかなりの時間を要する。
Point 1
見えないところほどチェック
中古マニに多いクラック
 純正が使う鋳物の最大のメリットは耐久性。しかし、複雑な形状にできないのが悩みのタネ。そこでチューニング用のEXマニは、ステンパイプを使い、切った貼ったで作る。エンジンの振動などにより、どうしても応力のかかる部分にはクラックが入りやすい。ただし、これらの修復は可能。また、少しでもクラックを減らすために、逃げ加工されたタイプも販売されている。
クラックが入りやすい形状のEXマニでは、ジャバラが入ったパイプを使って、熱膨張や振動に対応したタイプもある。
クラックは片側をガムテープで塞ぎ、水を流し込んでと言う手もあるが、目視でも十分に発見できる。多くは応力のかかる集合されている溶接部がほとんどだ。ターボ用で高いブースト圧がかけられた中古品では、かなりの確率でクラックが入っている。
Point 2
フランジは新品でも歪んでいる!?
許容範囲かチェック
 4気筒よりも6気筒……と、フランジの長さが長くなればなるほど、歪み&反りが出ていることが多い。これはフランジ部にパイプを溶接する熱が原因のためで、新品でもよく見られる。多少の反りは、取り付け時のガスケット+締め付けで問題ないが、写真ぐらいにまで反ってしまうと、排気漏れになり、修正が必要になる。ちなみにチェック方法は、平らなところに置き、フランジの隅を押さえつけるだけで分かる。
定盤のような平らな板の上に、EXマニのフランジ側を乗せると、簡単に反りはチェックできる。修正はプレス機で行うため、数分で終わる。
Point 3
焦っても始まらない
折れて当たり前のスタッドボルト
 NAならジャッキアップして、下側からFパイプを外す。次にエンジンルーム側からEXマニの回りにある遮熱板を外し、エンジンとEXマニを止めている8〜10本のナットを緩めてやれば、EXマニは取り外せる。ところが実際にやってみると、いくつもの壁にブチ当たる。ナットの位置が分かっても、工具が入らず緩まない。首振りのレンチを借りてきて、緩めようとしたら、今度はポキッ!! 日産のRBエンジンでは、精度の問題もあり、プロのメカがやっても、当たり前のように折れるらしい。
Point 4
スタッドボルトを抜き
新しいスタッドに入れ替える
 EXマニを固定するためのスタッドボルトの入れ替えは、初心者には難しい作業だ。とくにEXマニでは、ミスをすると、ヘッドをあの世行きにしてしまうため、正直、プロにませた方が無難だ。ただ、スタッドの入れ替え方は覚えておいて損はない。マフラー交換をする際、触媒部のボルトはスッタドボルトが使われていることが多く、これもサビ等により、折れたり、ネジ山をなめてしまいやすいからだ。
1
折れたスタッドボルトの中心に、ドリルが安定するように、ポンチする。
2
ボルトのセンターに垂直に穴を開ける。曲がると、ヘッドにも穴が開いてしまうので要注意。
3
一般的に逆タップと呼ばれる工具で、スタッドボルトを抜く。今回はNo.3サイズを使った。
4
新しいスタッドを専用の工具を使って、入れてやる。
Point 5
狭い個所での作業には
こんな工具が必要だ!
 写真を見てもらうと分かるが、エンジンルーム内に載せたままでの作業は、ほとんどが困難きわまりない。ボルト1本を緩めるにも、力がかけにくく、大丈夫と思いながら緩めようとしたのに……とことが多い。より正確に力をかけるためには、モンキーよりもスパナ。それよりはメガネ、ソケット(BOX)の方がいい。ただ、固定されるラチェットでは、奥まった個所の作業は難しく、首が振れるエクステンションの方が便利だ。
ボルトやナットは、できるだけ力のかけやすいモノを使うのが鉄則。
頻繁に使う工具ではないが、タップ用の工具も手元にあればなにかと便利だ。
一般的な電動ドリルは、ホームセンターで3000円ほどで入手可能だが、今回、使用したコンパクトなサイズで力の入れやすいアングルタイプだと2万円前後する。最近はホームセンターでレンタルが用意されているので、これもひとつのやり方だ。
横山講師
本日のEX講座は
アルトラックの横山講師
 あのJUNでメカを10年以上経験後に独立。現在は長野県でEXマニやタービンとFパイプをつなぐアウトレット等を主に製作。サージタンクなどもデザインする国内を代表する加工屋さんだ。また、メーカーを問わず、EXマニのクラック補修やフランジの修正などもやっている。もちろん、これらは現物を見ての補修のため、金額は応談。
(問)アルトラック
TEL:0267-51-5250
URL:http://www.altrack.net
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