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ジャストフィットするホイール選択術

 
スポーツキャリパー対応 これだけは現物合わせしか手がない
最近はビッグキャリパー対応のホイールも多くなってきているが、一昔前のモデルだ対応していないと言っても過言ではない。これは数値的な問題ではなく、ホイール内側のデザインが大きく影響するからだ。ノーマルのブレーキディスク径対応のビッグキャリパーでも現物合わせして、干渉しないことを確認したい。余談ではあるが、現行のホイールデータは、リムの幅や径などの表記で、デザイン部を含めた実寸の幅は表記されていない。最近、多くなってきたスポークが張り出したデザインのホイール。タイヤはフェンダー内にキッチリと収まっているのに、車検証に記載されている車幅より出てしまい、車検が通らないこともあるらしい。こう言ったデザインのホイールを選ぶ場合はワンサイズ細いのを選びたい。
●車高調もスプリングを支えるマウント部の大きさなどによっては、干渉してしまう。あらゆる車高で問題ないかチェックしたい。
●車高調なども、スプリングを止めるマウント部の大きさなどによっては当たってしまう。厄介なのは車高を下げたときは問題なくても上げると……と言うことがあるので、あらゆる車高でチェックしたい。
大きくマイナス方向に振ったオフセットではナットが締め付けられない!?
このワイドスペーサーを使うのは簡単だが、写真を見てもらえば分かるように、新たに設定するハブボルトの頭部が逃げが設けられたホイールでないとお手上げだ。お手軽な挟み込むタイプにしても、問題がないわけではない。オフセットを大きくマイナス方向に振ったホイールにも同じことが言えるのだが、オフセットがマイナス方向になると言うことは、ハブ面からホイールの締め付け面までの距離は遠くなる。簡単に言えば、ボルトのネジ山が短くなるわけだ。これまで10山以上、締め付けられたのが、3山分しか締め付けられないという状況にもなる。
安全性を考えたら、最低でも5山分は締め込みたい。そのためにはロングタイプのハブボルトに交換するのが鉄則。
良い例
●ワイドスペーサーは、純正のハブボルトに固定。ホイールをセットするためのボルトは、このワイドスペーサー側にセットされるため、写真のようにボルトの頭の部分の逃げが必要になる。
悪い例
●写真のようにハブと接する面が平たいホイールでは、新たに設けられるボルトの頭部の逃げがないためワイドスペーサーは使えない。
スペーサーを使い分ければ諦めていたホイールもセットOK!
これでホイールメーカーが販売しているホイールのほとんどが、純正に比べて、マイナスオフセットになっている理由が分かってきたと思う。当然、人気どころのオフセットサイズは品薄状態。「本当は+35のオフセットサイズが欲しいんだけど、+38しかない。欲しかったデザインだし、価格もお手頃なのに……」という場合でも諦めることはない。ある程度までならスペーサーが強い見方になってくれる。いろいろなタイプが用意されているが、写真ようなハブとホイールの間に挟み込むタイプは10ミリ以内。それ以上では、ハブボルトに締め込むタイプのワイドトレッドと呼ばれるスペーサーで対応。このワイドトレッドタイプは、オフセット量だけでなく、P.C.D.も変更ができるタイプもあり、外車オーナーに隠れた人気がある。
●スペーサーを使って足りなくなるネジ山は、ロングタイプのハブボルトに交換してネジ山を確保。
  ●ハブとホイールの間に挟み込むタイプのスペーサー。10ミリ以内の調整は、このタイプを使う。
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