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ツライチセッティングの奥義

アライメントを適正値に戻す ノーマル状態の適正アライメントを知っていればベター。そこからローダウンすることで変化したアライメントを適正値へ。ローダウンをすることで接地感が高まるという考えは単なる錯覚でしかないことが分かるはずだ。
アライメント変化の重要ポイントを確認する
 タイヤ&ホイールの変更だけならまだしも、ローダウンサスペンションの組み込みなどを行った際には、サスペンションのアライメントがずれることが多い。いや、ほとんどの場合はずれると思っていい。
 また、メーカーから出荷された状態でも、アライメントはある程度の許容量のなかに収まっていればよしとされることもあるので、新車でも最適なアライメントとなっていないこともある。
 たとえノーマル状態であっても、一度はチェックしたほうがいいのがアライメントなのだ。
 アライメントには、トー、キャンバー、キャスター、キングピン角などいろいろな種類があり、調整できるものと調整できないものがある。また、トーを調整すると、キャンバーも変化するなどといったように、ひとつのアライメントだけを調整できないこともある。
 さらにパーツを変更することで、調整可能となることもある。
 タイヤ&ホイールの交換やローダウンサスペンションの組み込みを行った際の、フィニッシュ的作業がアライメントの調整。
 これを最後にピシッと決めてこそ、本当に使えるツライチセッティングとなる。
 ファッションだけではなく、機能と安全を求めるなら、必ずやっておくべき作業がアライメントセッティングなのだ。
タイヤをインチアップしたら荷重指数も考える
JATMA規格の荷重指数(ロードインデックス〈LI〉)一覧 235/35R19 87W
荷重指数は、規定の条件下で、そのタイヤに負荷できる最大荷重を示す数値です。
荷重指数 荷重能力 荷重指数 荷重能力 荷重指数 荷重能力 荷重指数 荷重能力 荷重指数 荷重能力 荷重指数 荷重能力 荷重指数 荷重能力
(LI) (kg) (LI) (kg) (LI) (kg) (LI) (kg) (LI) (kg) (LI) (kg) (LI) (kg)
60 250 74 280 88 560 102 850 116 1250 130 1900 144 2800
61 257 75 290 89 580 103 850 117 1285 131 1950 145 2900
62 265 76 300 90 600 104 875 118 1320 132 2000 146 3000
63 272 77 307 91 615 105 925 119 1360 133 2060 147 3075
64 280 78 315 92 630 106 950 120 1400 134 2120 148 3150
65 290 79 325 93 650 107 975 121 1450 135 2180 149 3250
66 300 80 335 94 670 108 1000 122 1500 136 2240 150 3350
67 307 81 462 95 690 109 1030 123 1550 137 2300 151 3450
68 315 82 475 96 710 110 1060 124 1600 138 2360 152 3550
69 325 83 487 97 730 111 1090 125 1650 139 2430    
70 335 84 500 98 750 112 1120 126 1700 140 2500    
71 257 85 515 99 775 113 1150 127 1750 141 2575    
72 265 86 530 100 800 114 1180 128 1800 142 2650    
73 272 87 545 101 825 115 1215 129 1850 143 2725    
 タイヤ交換時に気をつけたいのが、荷重指数(ロードインデックス=LI)。235/35R19・87Wという場合、87という数字がこれに当たる。これはタイヤが耐えられる荷重を示したもので、タイヤ交換をした際にはこの数値が下まわらないようにするのが基本。荷重というのは、車重だけでなくブレーキング時にかかる力などもプラスしたものとなる。
IKEYA FORMULA 直伝 3
ノーマルは2〜3cmダウンが限界。これ以上はアライメント調整が必要
ローダウンすればキャンバーとトーは同時に変化してしまう
主要アライメントcheck
● 前後キャンバー ● 前後トー ● スラスト
● フロントキャスター ● キングピン位置 ● セットバック
主要アライメントcheck 主要アライメントcheck 主要アライメントcheck 主要アライメントcheck
 キャンバーというのはクルマを正面から見たときに鉛直線に対しての角度、トーいうのはクルマを真上から見たときに進行方向に向かって付けられている角度のこと。一般的にトーの調整機構が付いているクルマは多い。しかし、キャンバーやキングピン角やキャスター角は調整できないこともあり、それらを調整できるようなアフターマーケットパーツも多数用意されている。
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