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| 「自分もかつてはクルマ雑誌を熱心に読むプライベーターでした」と語るエイビット・オーナーの山田さん。クルマいじりの楽しさを人一倍分かる、頼れるアニキだ。 |
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初めてクルマ用の工具を買われる、というお客様のことからお話を始めたいと思います。ほとんどが、雑誌のいろいろな記事ご覧になって、「せっかくクルマを買ったんだから、自分で何かやってみたい、いじってみたい」そんな動機に駆られたお客様です。
そういった方には、プラグ交換のための工具について問い合わせてくる方、プラグ交換を自分でやってみたい、と望んでる方も多い。お問い合わせの内容を詳しく伺っていくうちに、「数々あるクルマいじりのなかでプラグ交換は初歩的で簡単、自分でもできそうだ」という判断をされて、じゃあプラグ交換でもやってみよう、工具を揃えよう、というお気持ちが見えてくる。
私は工具を紹介する側ですから、ご自分のプラグの取り付けサイズはおいくつですか?とお尋ねします。すると多くのお客さんは「?サイズってあるんですか?」というお答えなんですね……。ちなみに古いクルマなら20・8mm、比較的新しければ16mm、さらに新しい日産車などは14mmなのですが……おクルマがわかれば、そのプラグに合うソケットやレンチなどをご紹介します。
もちろん使い方や注意点なども相談に乗るわけですが、お話が進むうちに、お客様が、何というか、徐々に安心されていく様子を感じられるんです。
私なりに解釈すると、「自分でできそうだ」というハードルが工具の知識や使い方を知っていくうちにだんだん低くなっていくのではないか、というような感じを受けるのです。
それは、さらに高度なクルマいじりをしている方たちでも、ある意味同じなんですよね。そんな人たちは、レベルやスキルなどはあまり関係なく、工具をお選びになる前に、ご自分でできること、ここまではやってみたい、ということがあらかじめ決まっていて、明確な目的や目標があり、そのための工具にターゲットを絞って相談・購入されるのですが。
少し話はそれますが、これからご自分でいじりたいという方に必ず言うことがあります。それは「工具を買ってご自分でなされても、ショップや工場に頼むよりも高くつくことがありますよ」ということです。もちろん、自分でやることでクルマを壊してしまうとか、そういった危険性のある工具を売ることはありませんが、工具購入のイニシャルコストを考えると、決してDIY効果で安く済むとは限らない、という意味です。 |