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日産 GT-R ワンメイクスペシャル tuned by エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー
日産 GT-R ワンメイクスペシャル

進化した性能とデザインを併せもつ2017年モデルの登場により注目を浴びているGT-R。エアロからコンピュータまでフルチューンされたエッチ・ケー・エス テクニカルファクトリーのGT-Rを紹介。

刺激的なスタイリングが高揚感をもたらす

 日本を代表するスポーツカーといえば日産・GT-Rだ。2007年の登場以来、国内最強であることはもちろんだが、ポルシェやフェラーリといった世界のスポーツカーとも互角に戦えるパフォーマンスを発揮している。そして、その基本性能の高さを活かし、さらにパワーアップしているチューニングカーも数多く存在する。
 では、GT-Rをどうやってチューニングすればいいのか?今回はプロチューナーとして数多くのGT-Rを手がけてきた「エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー」にチューニングポイントについて聞いてみた。
 GT-Rのチューニングでまず手を付けたいのはやはりエンジンだ。とは言うものの、いきなりタービン交換やフルチューンではなく、まずは吸排気系パーツを交換するライトチューンから。エアクリーナーや吸気系のパイピングをより通気抵抗の少ないものに交換したり、マフラーを排気ガスの抜けのいいものに交換する。とくに、マフラーは触媒(キャタライザー)を同時に交換するタイプなら、排気抵抗が小さくなって、それだけでパワーアップはもちろん、アクセルを開けたときのフィーリングアップにもつながる。マフラーがノーマルのままでは、吸気系パーツを交換してもあまり効果を期待できないということなので、やはり吸気系と排気系はセットでチューニングするべきものと考えた方がいいだろう。
 そして、この吸排気系チューンの効果を最大限引き出すためにぜひ行いたいのがコンピュータチューン。一般的には、コンピュータチューンにはサブコン、フルコン、メインコンピュータチューン(通称:ROMチューン)という方法があるが、R35GT-Rの場合、ノーマルの制御が複雑で、エンジンだけでなくトランスミッションや4WDシステムを統合制御していることから、エンジン制御の部分だけ変更してもそれが「速さ」につながらない。そこで、最近は純正コンピュータの内部データを変更するメインコンピュータチューンが主流になっている。
 吸排気系とコンピュータの仕様変更により、前期型(ノーマル:480ps )でも500psを簡単にオーバーするパワーを得られる。ターボチャージャーがノーマルならば、パワーアップの目安は2017年モデルの570ps前後が目標となるだろう。ただ、サーキットで全開走行をするのではなく、ストリートをメインに走っているのであれば、最高出力ではなく、フィーリングアップを目指したチューニング(セッティング)を行った方がいい。メインコンピュータチューンでは、ターボのブースト設定や電子スロットル、可変バルブタイミング機構の作動パターンを自在に変更することができるので、たとえば「高速道路の追い越し加速でちょっとだけ速くしたい」といった場合に瞬間的にブーストを高め、スロットルを開かせるといったセッティングができる。
 エンジンチューンでパワーアップしたら、今度はパワーを活かすためのサスペンションなどシャシー系のチューニングも必要だ。GT-Rは4WDとはいえ500psのハイパワー車だけに、運転テクニックももちろん必要だが、パワーを持て余さないよう、サスペンションもセットアップしたい。
 サスペンションチューンでポイントとなるのは「タイヤ」と「ダンパー」の選択だ。ノーマルで20インチのランフラットタイヤを履くGT-Rでは、市販品のスポーツラジアルタイヤの選択肢があまりない。ノーマルタイヤを活かすサスペンションチューンが行われることが多い。ダンパーとスプリングを変更するだけでもタイヤのグリップ力を引き出すチューニングが可能だ。そして、ワイドフェンダーの装着により、さらにワイドなタイヤを履かせることも可能となる。この場合は市販のホイールと組み合わせることもできるので、サーキット派には人気だ。
 というわけで、GT-Rをチューニングする際は、パフォーマンスを高めるための機能パーツをどう選択し、組み合わせるかが重要になる。その方法次第で「乗りやすくて速いクルマ」に仕上げることができる。それだけの素性を持ったクルマなのだということはオーナーとしては知っておきたい。

EXTERIOR

スタイリングと空気抵抗を考慮した理想のスタイル

ノーマルでも0.26(前期型は0.27)という優秀なCD値を誇るGT-Rでは、後付けのエアロパーツもその機能性の高さにこだわってセレクトしたい。エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリーのGT-Rは、VARISのフルエアロ「R35GT-R '13Ver.」が装着されている。実車によるテストを重ね、空気抵抗低減とダウンフォース増大、そして冷却性能アップを巧みにバランスさせたエアロパーツで、前後バンパーとサイドステップ、ボンネット、トランクなどで構成されている。
EXTERIOR
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EXTERIOR
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ENGINE

GT-Rのパフォーマンスを最大限発揮する

VR38DETTは吸排気系パーツを交換し、コンピュータチューンを施すことで前期型(2007〜2010年モデル/480〜485ps)でも550psオーバーは可能だ。ただし、前期型はターボのサクションパイプの内径が細いので、2011年以降のモデルに比べて吸気系パーツの交換による効果が出にくい(後期型用を流用する方法もある)。ブーストアップ以上のパワーを求めるならターボチャージャーの交換により、800〜1000psの実現も可能だ。
ENGINE
ENGINE
ENGINE

The Roots of GT-R

存在感のある走りとスタイリングがドライビングプレジャーを増幅させる

日産を象徴する存在であったスカイラインGT-Rの事実上の後継車種であるR35型GT-Rは、販売が開始された2007年から現在に至るまでの間、改良やマイナーチェンジを重ねて進化を遂げてきた。その磨き上げられた走りとデザインはまさにスーパースポーツカーである。さらなる“深化”を遂げたNEW GT-Rも登場。

GT-R

TUNER

エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー
エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー
エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー
住所:埼玉県戸田市美女木5-2-8
TEL:048-421-0508
WEB:http://www.hks-tf.co.jp

HKSの旗艦店である“エッチ・ケー・エス テクニカルファクトリー”は知識と経験に富んだスタッフにより、愛車の性能を高次元まで引き上げてくれるショップだ。もちろんメンテナンスを始めとした各種サービスも行っているので、チューニングやメンテナンスのことで迷ったら相談してみよう。

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